Justina Moncevičiūtė
ジャスティーナ モンチェヴェチュテ
Justina Moncevičiūtė – ジャスティーナ モンチェヴェチュテは ベルリンを拠点とするビジュアルアーティスト兼デザイナーであり、 ファインアートとテキスタイルデザインのバックグラウンドを持って います。
彼女はテキスタイルに対する実験的アプローチを導き出し、型にはまらない触覚と視覚的な表面特性を実現しました。
そして 精巧なクラフトマンシップと視覚的なストーリーテリングを組み合わせた、一貫性があり主体的な美しさもつアートをデザインしていきます。
彼女のメインプロジェクトである Claything では、クレイの将来性を見出し、セラミック製作のスキルとテキスタイルデザインの知識を組み合わせたデザインを生み出しました。
古くから伝わるクレイとコンテンポラリーなデザインとを融合させ、 セラミックへの幅広い考え方を伝えることをコンセプトとしていま す。セラミックの硬く、実用的な側面から離れ、その美しさと触覚的特性に焦点を当てることで テキスタイルやアート、建築物といった ものに昇華させます。
彼女のアートワークはセラミックのピースを幾何学的なグリッドとパターンに沿うよう 注意深く組み合わせることで構成されています。 彼女はマテリアルを過度にコントロールするのではなく、意のま まにならない難しさを受け入れながら、素材を扱う姿勢をとっています。そのユニークなデザインにより、マテリアルの脆さや不完全さを感じとっていただける作品です。